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  生まれる という不思議な言葉  -  2006.06.26.Mon / 00:00 
 私の周りでは最近ベビーラッシュだ。同期、後輩から次々「生まれた!」の写メールが来たり「できたの!」と嬉しビックリの報告が相次ぐ。新しい命の誕生のニュースっていいな。幸せな気持ちになれる。

  生まれる

  ウマレル

いつも思うこの不思議な言葉。深いものを感じる。

「生まれる」って受身形なんだ。

I was born.  英語でも。

 日本語の「生まれる」という自動詞は、形態的には他動詞「生む」の受身の形をとっているので受身形。英語も、be動詞 + 過去分詞で受身形。これの何が深くて不思議かというと、一つは「誕生」が受身であること。そしてもう一つは、それが完成された受身形をなし得ていない、つまりby句(~によって)を補えないというところだ。「その赤ちゃんは昨日生まれた」とは言うけれど「その赤ちゃんは昨日、私の妹によって生まれた」とは言わない。英語だってそうだ。誰によって生まれさせられたのかなんて解りきっているからいちいちby句を記さないのか、誰によって生まれさせられたのか本当はよく解らないから記さないのか。私は後者だと勝手に思っている。

 人は、自らの力や希望ではなく、母か神かデオキシリボ核酸の仕業かよく解らないが…特定できないが、命を受け生まれさせられたんだ。そしてその認識はきっと大昔からあったんじゃないか。だから言葉の中に、文法の中にそれが表れているんじゃないか、そんな風に思うのだ。

 本当は明確な理由があり、文法としても定義なりがあるのかも知れず、私はただの無知なロマンチストなのかも知れない。けれども、子供の誕生や繋がっていく命を思い、自分の子供だが自分のものではない息子という人間を考えるときいつもこのことが頭をよぎるのだ。
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