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  選択まちがいだった病院  -  2006.07.14.Fri / 00:00 
 もともとアトピーで普通の人より極端の肌が弱く、子供時分から皮膚科の病院に通うことが度々あった。ここ5年くらいは、たまに病院にお世話になることはあったもののさほど酷くなることはなかったのだが、半年程前から手荒れが著しく、家事に支障が出てきた。
 暫く通うことになりそうなので、少々遠いいつもの病院ではなく、近くの皮膚科に行ってみることにした。病院不足が問題になっている昨今だが、皮膚科に関してはそんなことは無いようだ。ネットで調べたらあるある、よりどりグリーンだ。その多くは「美容皮膚科」で、病(やまい)を治し更に美しさも手に入れることに力を注いでいる。どうせなら美しくツルッ、ピカッ、のお肌になりたいと思い美容皮膚科に行くことにした。
 完全予約制のその病院の予約が取れたのは、1週間も先のことで、行ってみてビックリ。病院というよりホテルのロビーのような待合室、イタリアンモダンの家具か置かれ音楽が流れている。待っている患者さんたちはアトピーとすぐわかる人から、CGで出来てるんじゃないの?と思いたくなる程きれいな肌の人まで様々だった。
 診療室に入って、これまたビックリ。ドクターのデスクの周りにモニターが4台ほど設置してあり皮膚の断面図や、開発した化粧品のラインナップやらが映し出されそのうちの1台天井から釣り下がっているモニターは半裸で歌い踊る倖田來未だった。ちょっと引き気味にドクターの診察を受ける。HPで見たとおりの、端正で教養あふれるマスクのドクター(男性)で、私の手を取り、マウスでPCを操作し、モニターを指差しながら症状とこれからの治療方法を説明してくれた。そして意外にも手荒れの原因は精神的ストレスにあると言うのだ。私はてっきり、子供の泥んこ靴や服を手洗いし、オムツ替えの度に手を洗い、大人と子供の食事を作り、砂場で泥団子を作っているからだと思っていた。「何か、精神的に辛い思いをしていませんか?」と言われても思い当たる節はなく「ありません」と答えると「何かあるはずです。気持ちの疲れが、酷使している手に出ているんです。」とおっしゃる。「んー、そういえば色々疲れることもありますが。」とそんな気になってきたところ「治しましょう!大丈夫です、治りますよ。」と力強いお言葉。このドクターにお任せすればつるつるの美しい手になるはずと明るい気持ちになってきたところで診察終わり。8種類もの飲み薬と美容液が処方され9,000円近く支払い病院を出た。
 あのドクターの処方する薬を飲めば、手荒れなんてたちどころに治り、もう常に手袋をして家事をしなくても済む、血があちこちベタベタ付かなくても済む、と心は軽やかだった。

 が、1週間。
相変わらず手袋をして包丁を握っているし、気が付くと子供や自分の服に血が付いている。全然効いてないと思い始めたと同時に、なんか変な宗教に騙されていたかのような気がしてきた。あるいはホントに催眠術にでもかかっていたのかな。病院の待合室の椅子はメイド イン イタリーじゃなくたっていいし、診察室に今を時めく歌手のビデオクリップもいらない。「心当たりはありません」と何度も言ったはずなのに、診察室を出るころにはすっかり自分は心が疲れていると思っていた。保険が利く薬、効かない薬の説明も無かった。私が求めていたものは一つもなかったのに、病院を出たときには「わたしにぴったりの病院見つけたぞ!」だなんて思ってた。
 結局、ずっと通っていた少し遠い皮膚科の病院に面倒でも行くことにした。ドクターと雑談をし、いつもの薬をもらい2週間。少しづつ治ってきている。最初からこうすればよかった。

 けして倖田來未が歌い踊る病院が悪いわけじゃない。私の選択間違いだった。美容にはメンタル的ケアやリラックスが大きな役割を果たす。私の場合は、美容の前段階、病の治療だったので不必要なものが多すぎたのだ。と、フォローしておく。
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